木曜ドラマ「眠れぬ夜を抱いて〜thinking of your true Love〜」(全11回)
野沢尚ミステリー 眠れぬ夜を抱いて〜thinking of your true Love〜
キー局:テレビ朝日
制作:2002年
放送:2002/04/11〜2002/06/27
プロデューサ:関口静夫、内山聖子、中込卓也
演出:西谷弘(1)(2)(4)(6)(7)(11)、村上正典(3)(5)(8)(10)、北川学(9)
原作:野沢尚「眠れぬ夜を抱いて」
脚本:野沢尚
主題歌:the brilliant green「Forever to me〜終わりなき悲しみ〜」、TVサントラ:「眠れぬ夜を抱いて」
出演:財前直見、仲村トオル、筧利夫、古田新太、秋本奈緒美、渡辺由紀、田辺誠一、りょう、大杉漣、伊藤裕子、高知東生(高知東急)、俵木藤汰、中丸新将、石丸謙二郎、大平奈津美、片岡涼、松本公成、上原由恵、浅沼晋平、島ひろ子、井上浩、森沢早苗、ピンス・パカーリ、マイケル・パラート、テリーナ・パーロー、エディ・カー、常盤祐貴、鈴木孝太、樫村勲、竹島正義、松野純、久下征一
解説:中河悠子(財前)は、不動産会社経営の夫の欧太(仲村)と娘の美菜(原作では明菜)とともに欧太が手がけた長野県の新興住宅街に引っ越してきた。先に引っ越してきている近隣住民たちと親睦を兼ね、バーベキューをしたが、その時に欧太と近隣住民がちょっとした言い争いになり、悠子は不安を覚える。その翌日から、近隣の一家が次々と失踪。「呪われた街」と悪評が立ち、住宅の契約者からは責められ、キャンセルを食らい、頭を悩ませる。ある日悠子は、12年前、1990年のクリスマスイヴに、オーストラリアのゴールドコーストの銀行に強盗が入り、日本から赴任していた大出類子(伊藤)という26歳の女性行員が殺害されたことを知る。
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小説・シナリオ「眠れぬ夜を抱いて」
各話タイトル
第1回 「家族が消えた。」
第2回 「また家族が消えた」
第3回 「真夏のサンタクロース」
第4回 「ぬくもりに潜むもの」
第5回 「夫の身上調査」
第6回 「真相」
第7回 「襲撃の日」
第8回 「恐怖の報酬」
第9回 「愛のために夫と闘う」
第10回「クライマックス」
最終回「夫婦、旅の果てに」
ストーリー
第1話「家族が消えた日」
不動産業者の欧太と妻の悠子は、娘・美奈とともに欧太の開発した郊外型リゾートタウンに引っ越した。一家は、リゾートタウンで暮らす要士や康平の家族ともすぐに打ち解け、幸せな生活を送り始める。そんなある日、悠子は数日前から要士と連絡が取れないという要士の母に出会う。合い鍵の場所を知っていた悠子は要士宅に上がり込むが、部屋には誰もおらず、もぬけの殻だった。
第2話「また家族が消えた」
進藤家の失踪事件でリゾートタウンに警察とマスコミが殺到。悠子と欧太は、刑事・熱田の事情聴取を受ける。その後、有志による山狩りが行われるが、手がかりは得られない。そんな中、君枝が欧太の会社に勤める元自衛隊員・葛井を訪問。約10年前に自衛隊の訓練中に起こった事件の真相を問い詰める。
第3話「真夏のサンタクロース」
要士の家族に続き、康平一家が失踪した。熱田は第一発見者の悠子の話から、前日の昼過ぎまではふだんどおり生活していたと判断。要士と康平の関係を探るために欧太にも事情聴取を行う。一方、悠子は君枝が失踪前に漏らした言葉が気になり、康平と要士の死んだ恋人との接点を調べる。
第4話「ぬくもりに潜むもの」
悠子は、12年前にオーストラリアの強盗事件で殺された女性・類子が姿を消した要士の恋人だったのではと直感。類子の実家を訪ねて2人の関係を探るが、手がかりは見つからない。一方、欧太の会社「リーバランス」では、人が消える土地との噂を払拭できずリゾートタウンの契約破棄が相次ぐ。落ち込む欧太を励ます悠子。
第5話「夫の身上調査」
悠子は葛井に欧太との過去について問う。葛井はかつて自衛隊で訓練中に錯乱した相棒を正当防衛で殺して除隊されたが、その後も続いた監視から救ってくれたのが欧太だと話す。そんな中、失踪した要士と康平の車が相次いで群馬で発見される。熱田は、何者かが背後で手引きしたのではないかとにらむ。
第6話「真相」
欧太に対する警察の事情聴取が厳しさを増す中、不安を募らせた元澄リゾートホームの住人たちが失踪した進藤家の前で祈祷を始めた。離れた場所からその様子を見つめる欧太の目に、悠子はただならぬものを感じる。その後、欧太は行方不明に。何の連絡もなく携帯電話も通じない状況が続き、悠子は不安に押しつぶされそうになる。
第7話「襲撃の日」
要士と康平が12年前にオーストラリアにいたことが発覚。2人はバーで孤独に飲んでいた類子と知り合い、意気投合していた。一方、欧太が戻らないことに不安を募らせる悠子のもとにリゾートホームの住人が殺到し、欧太の行方を言えと迫る。また、悠子の母・徳子らも押しかけ悠子は対応に追われる。
第8話「恐怖の報酬」
欧太を首吊り自殺に見せかけて殺す計画を実行するために、葛井は欧太を、要士と康平が潜む小屋に導く。欧太と対峙した要士は、欧太の考える牛島への復讐劇の真意を問い詰める。だが、逆に欧太に「類子を愛していたのか?」と問われ、返答に窮する。欧太は「どもに夢見た相手をよく殺せたな」と追い討ちをかけるが、要士は類子が欧太のことを忘れたいと言っていたと反撃する。
第9話「愛のために夫と闘う」
悠子は、東京の欧太のオフィスを訪れ、要士らの情報を記したデータベースのキーワードを入手。悠子は欧太に連絡するが、悠子はキーワードを変更される前にデータへアクセスに成功。牛島の存在を知る。一方、欧太は要士を呼び出し、牛島に大金を用意しろと脅迫電話をかけさせる。
第10話「クライマックス」
悠子は牛島を尾行。牛島をつけていた葛井は悠子に気づくが、そのまま黙認する。夜、悠子が帰宅すると家の前に美琳の姿が。美琳から熱田との出会いを聞いた悠子は、自分と欧太の絆を考え直す。翌日、悠子は再び牛島を尾行。牛島との取引に現れた康平と要士に遭遇する。
第11話「夫婦、旅の果てに」(最終回)
悠子は葛井に欧太と話をさせてほしいと要求。だが、欧太は悠子の質問に何も答えず、要士と電話を代わるように告げる。欧太の話を聞いた要士は顔色を変え、葛井から受け取った銃で牛島と康平に向けて銃声を響かせる。熱田らが駆けつけて駆けつけて場が騒然とする中、欧太は悠子の手を引いて逃走する。
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